年会長挨拶
平成24年7月17日(火)〜19日(木)に仙台国際センターにて第39回日本毒性学会学術年会を開催させていただきます。本学会の名称が日本トキシコロジー学会から日本毒性学会に変更されて最初の学術年会となりますので、ご参加いただく皆様の記憶に残るような年会を目指して全力を挙げて準備をさせていただきます。
開催地の仙台は平成23年3月11日に発生した東日本大震災により大きな被害を被りました。特に津波はこれまでに例を見ない想定を遙かに超えた悲惨な被害を与え、その復興には数年かかると思われます。学術年会の際には、この津波に被災した地域の様子をご視察いただくことも可能です。実際に現地を見ていただくと、その悲惨さを良くご理解いただけるものと思います。一方、津波だけでなく、地震による直接的な被害もかなりのものがありましたが、少なくとも仙台市中心部は着実に復旧が進んでおり、学術年会の開催にはほとんど支障はありません。被災地を励ましていただくためにも、ぜひ、本学術年会に積極的にご参加いただきたく存じます。
なお、今回の学術年会は例年とは異なり、ASIATOX-VI (6th International Congress of Asian Society of Toxicology)との併催になります。本国際会議はアジア毒性学会(ASIATOX) に所属する各国の毒性学会が順番に担当して3年毎に開催しているもので、平成24年は日本毒性学会が担当します。近年、アジア諸国の毒性学研究は急速に発展していますので、各国研究者との意見交換および交流推進の場としてその成果が大いに期待されます。第39回日本毒性学会学術年会とASIATOX-VIの両方に一般演題を提出することが可能ですし、両会議に同時に登録していただけば参加費も大幅に割引になりますので、学術年会のみならずASIATOX-VIにも併せてご出席いただきますようお願い申し上げます。
学術年会では、例年同様、口頭及びポスターによる一般講演に加えて、特別講演、教育講演、シンポジウム、ワークショップおよびランチョンセミナー等を予定しており、これまでにない新しい企画も考えております。ぜひ、仙台にお越し下さい。そして、楽しく実りある学術会議になるようにご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
開催地の仙台は平成23年3月11日に発生した東日本大震災により大きな被害を被りました。特に津波はこれまでに例を見ない想定を遙かに超えた悲惨な被害を与え、その復興には数年かかると思われます。学術年会の際には、この津波に被災した地域の様子をご視察いただくことも可能です。実際に現地を見ていただくと、その悲惨さを良くご理解いただけるものと思います。一方、津波だけでなく、地震による直接的な被害もかなりのものがありましたが、少なくとも仙台市中心部は着実に復旧が進んでおり、学術年会の開催にはほとんど支障はありません。被災地を励ましていただくためにも、ぜひ、本学術年会に積極的にご参加いただきたく存じます。
なお、今回の学術年会は例年とは異なり、ASIATOX-VI (6th International Congress of Asian Society of Toxicology)との併催になります。本国際会議はアジア毒性学会(ASIATOX) に所属する各国の毒性学会が順番に担当して3年毎に開催しているもので、平成24年は日本毒性学会が担当します。近年、アジア諸国の毒性学研究は急速に発展していますので、各国研究者との意見交換および交流推進の場としてその成果が大いに期待されます。第39回日本毒性学会学術年会とASIATOX-VIの両方に一般演題を提出することが可能ですし、両会議に同時に登録していただけば参加費も大幅に割引になりますので、学術年会のみならずASIATOX-VIにも併せてご出席いただきますようお願い申し上げます。
学術年会では、例年同様、口頭及びポスターによる一般講演に加えて、特別講演、教育講演、シンポジウム、ワークショップおよびランチョンセミナー等を予定しており、これまでにない新しい企画も考えております。ぜひ、仙台にお越し下さい。そして、楽しく実りある学術会議になるようにご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。
第39回日本毒性学会学術年会会長
永沼 章